生理後のニキビ発生の原因と予防する方法

生理後のニキビに効果的な薬・漢方薬・低用量ピルをまとめて紹介します。生理後のニキビには外用薬だけではなくて体の中からも働きかけるホルモン治療も有効です。選択肢として検討してみてください。

生理後のニキビに効果的な薬・漢方薬・低用量ピルをまとめて紹介します。生理後のニキビには外用薬だけではなくて体の中からも働きかけるホルモン治療も有効です。選択肢として検討してみてください。

生理後のニキビを薬で治したい

生理後のニキビを効果的に治すためには外用薬漢方薬を積極的に活用していくことも大切です。

大人になって頬やあごに吹き出物ができるようになると、ついつい乾燥肌が原因かな?と考えて化粧水や美容液による保湿ケアだけを頑張ってしまいがちですが、根本原因が女性ホルモンバランスの乱れやストレスにある場合も多いです。


また、女性ホルモンバランスの乱れが大きい場合には低用量ピルや注射を使ったホルモン治療も選択肢の一つとなります。20代、30代の大人になるとエストロゲンが減少傾向に入るため尚更です。

広くニキビ全体に効果的な治療薬、生理周期に関わるニキビやストレス性の吹き出物に効果的な漢方薬、そして低用量ピルについて順番に見ていきましょう。

スキンケアや生活改善による予防ケアも見直した上で、今あるニキビを治すために治療薬を活用することで短期間でも効果的な改善を実現することが出来ます。

ニキビ跡が残る前に確実に対処出来るように目指したいですね。

ニキビに効果的な薬

まず、広くニキビ一般に効果的な治療薬の名前をメモしておきましょう。ニキビの最も初期的な症状である閉鎖コメド(白ニキビ)には角質剥離作用を持つ”ディフェリンゲル”という皮膚科の処方薬が効きます。

そして炎症を起こしてアクネ菌が繁殖した赤ニキビには抗生物質が有効で、皮膚科の処方薬では

・ダラシン
・アクアチム
・ゲンタシン

などがあります。白ニキビと赤ニキビの両方に効果的な薬としては2015年に保険適用で処方が開始されたばかりの新薬ベピオゲルがあります。

抗生物質は使い続けると耐性がついて効果が薄れてしまったり、薬である以上は強い副作用が出てしまうこともあります。

薬だけで治すのではなく予防ケアが大事なのもそのためです。


また、薬局やドラッグストアで購入できる市販薬では、

・クレアラシル
・ビフナイト
・オロナイン
・ペアアクネクリーム
・テラコートリル

があります。角栓を解消する作用はないので、炎症を鎮めたりアクネ菌を殺菌するときに使っていきましょう。

生理後のニキビに効く漢方薬

生理後のニキビのように女性ホルモンやストレスといった体の内部に原因があることが明らかな場合、ただの外用薬よりは漢方薬の方が有効となる場合も多くあります。

生理周期に関わる不調(PMS)に効果的な漢方薬としては、

・当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)

が、イライラストレスが女性ホルモンを崩す大きな原因となっている場合には

・加味逍遥散(かみしょうようさん)
・桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)


が効果的です。皮膚科で生理後やストレスによるニキビに悩んでいると伝えて漢方薬の処方を受けたい旨を伝えた方が確実です。

体質や体形に合わせて合った漢方薬を処方してもらえるからです。

生理後のニキビをホルモン治療で治す

最後に女性ホルモンバランスの乱れが大きい場合の最終手段としてホルモン治療も見ていきましょう。

婦人科で女性ホルモンの値を測り医師の指導の下で治療を受けていくことになるので、私がここで詳しく説明しても仕方がないかもしれません。

マーベロンやトリキュラーといった低用量ピルを使ったホルモン治療や、注射で直接女性ホルモンを注入する治療方法があります。

エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)のバランスが崩れている状態を立て直していきましょう。

副作用が出てしまうこともあり続けられなくなる可能性もありますが、医師のアドバイスを受けながら行っていくのでイメージ以上に安心感は高いかもしれません。


なぜ女性ホルモンバランスが乱れてしまうのか?

その原因を取り除いたり上手く予防出来るようにしなければずっとピルや漢方薬を使い続けることにもなってしまいます。

その意味ではやはり予防ケアや生活改善に力を入れていく方法の方がおすすめとなりますが、今目の前の問題として、

「生理後のニキビを治したい」
「自分では何とか出来る感じがしない」
「思春期の学生時代は平気だったのに!」

そのような場合にはホルモン治療も選択肢として積極的に検討していくことは有効です。ラミューテのような化粧品による肌荒れ予防と合わせて検討してみましょう。

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